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ウォルフハンターFX

11月7日ドル円予想レンジです。

113.40円〜114.30円 (ソシエテ・G銀行)

昨日は
サウジアラビア情勢の影響で
原油高という背景があり
資源国通貨は買われているが
反面、ドル売りが進み
ドル円も113円後半で推移している。

ドル円の購買力平価に対しての比率を見ると
現状、円の割安感が高まっている。

この数値は日経平均株価と連動性が高く
足元では日経平均が急速に上昇しているので
これだけみると
ドル円も円の割安感がもっと進んで
円安進行となっても
違和感がないという状況にある。

しかし、IMM投機筋の円ポジションを見てみると
今は円売りポジションが積み上がっている。

これは
アメリカの税制改革法案の進展を待つ中で
徐々に円売りポジションが蓄積されてしまい
このような結果になっていると考えられるが
現段階においては
このポジションの調整リスクを
極力警戒する必要がある。

アメリカ税制改革法案については
議論が進展中ということもあり
ドル円も113円台から115円台で
底堅く推移していくと思われる。

ただし、年内に税制改革法案が
期待以上の成果を挙げられなかった場合は
この急速に積み上がった
円のショートポジションの巻き戻しによって
ドル円も110円割れという水準となる可能性もあるため
アメリカの税制改革法案の行方については
注意深く確認をする必要があると思われる。

<<本日の重要経済指標>>
12:30 豪・中銀政策金利

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