27Oct

10月27日ドル円予想レンジです。
113.50円〜114.50円 (三菱UFJ信託銀行NY)
注目となったECB理事会では
事前予想通りの買入額の減額と
期間延長が決定され
記者会見でも
ドラギ総裁のハト派スタンスが確認されたことから
ユーロドルは1.16台半ばまで下落。
一方ドル円に関しては
FRB議長の指名で
イエレン氏の再任はないとの報道や
アメリカ議会下院での
予算決議案可決などもあり
114円台まで上昇。
本日は
米・第三四半期GDP速報値の発表がある。
ハリケーンの影響により
前四半期のプラス3.1%の伸びからは
減速する見込みであるものの
市場予想はプラス2.6%と
一定の底堅さが確認されそう。
市場の予想通りとなった場合は
素直にドル円の上昇要因となり
弱い数字が出ても
ハリケーン要因として片付けられる
可能性が高く下値は限定的と言えそう。
日銀を除く、多くの先進各国中央銀行が
緩和解除に向けて足並みを揃える中
グローバルでの金利上昇に対する
警戒感の高まりに伴い
足元のドル買い基調はしばらく続きそう。
通常金利が急上昇すると
景気減速懸念から
市場は株安ドル売りで反応するが
今回のケースでは
年初来からのドル安が効いており
好調な企業決算を背景に
株高基調に変化はなく
また、日本との金利差拡大も後押しし
クロス円の上昇が見込まれる。
特にFRB新議長人事に進展が見られるであろう
来週以降は
ドル円についても
114円台にしっかりと乗せる展開が予想される。
<<本日の重要経済指標>>
21:30 米・四半期個人消費(速報値)(前期比)
21:30 米・四半期GDP(速報値)(前期比年率)
23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
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コメント
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YOUさんはじめまして。
FXを始めてから1年経過しましたが
まったく自信が持てなくてほとほと精神的にも疲れていたとき
最近ウォルフ波動というチャートの見方があると知ってこのブログにたどり着きました。
ブログで勉強をさせてもらい、わたしもラインを引いてみて
ウォルフで思った方向にいったときには嬉しくて嬉しくて
少しずつですがFXが好きになりはじめています。感謝申し上げます。
さて、今週はユーロがガックンと下がっていきましたが、その割にドル円が上がらないような気がして
来週以降どう考えればいいのか分かりません。
あと環境認識が大事といろんなところで言われていますが、たとえば長期の足と短期の足はあまりにも
違いすぎていて、どう考えてエントリーすればいいのか悩んでいます。
ちなみにドル円は、いま4時間足で、下方向のウォルフだと思いますがいかがですか?
長々と書いてしまい申し訳ございませんが今後とも宜しくお願いいたします。
よしえっちさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
この後、ブログ記事で返信させて頂きますね。
宜しくお願いします。