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ウォルフハンターFX

10月25日ドル円予想レンジです。

113.30円〜114.30円 (ドイツ証券)

昨日のNY市場では
次期FRB議長の思惑や
税制改革の話題が報道され
アメリカの金利が上昇し
ドル円は上昇で引けた形となった。

本日は
アメリカの9月耐久財受注が発表となり
前月比で若干緩やかな上昇が見込まれている。
さらに今週の金曜日には
アメリカの四半期GDPを控えていることもあり
ドル円は底堅い展開が予想される。

直近、連日上昇傾向にある日本株に対して
ドル円は動きが大人しいと言える。
これは、円の先安感がないというのが
原因と言われている。
単純に、ドル円と日経平均の値動きを
重ねてみると
2012~13年の黒田緩和開始時期や
昨年末のトランプ政権税制改革への期待時は
円の先安感と日経平均の先高感が相まって
円安が進んでいる。
この原因と考えられているのが
海外投資家の日本株の投資に対しての
為替のリスクヘッジのオペレーション。
最近、日経は海外株に引っ張られる形で上昇し
投資家が資金を入れているように見えるが
一方で円の先安感がないために
両者間のギャップが広がっている。
明日のECB理事会では
政策金利変更というところまで示唆がなければ
あまりユーロは反応しないと考えられるが
ただし、
バランスシートの拡大ペースがゆっくりになっていく欧州と
バランスシートの縮小を開始し金利も上げているアメリカ
といった外部要因が変わっていく中で
日銀が現行の政策を継続していくだけで
緩和の効果はこれまで以上に強くなっていく。
加えて日経平均が上がっていくと
本邦の資金も為替リスクを取ることに寛容になると考えられるため
ドル円は年末に向けて116円程度までの上昇も見込まれる。

<<本日の重要経済指標>>
17:00 独・IFO景況指数
17:30 英・四半期GDP(前期比/前年比)(速報値)
21:30 米・耐久財受注(前月比) / 米・耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)
23:00 米・新築住宅販売件数

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