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ウォルフハンターFX

10月5日ドル円予想レンジです。

112.25円〜113.25円 (三菱東京UFJ銀行)

昨日のNY市場
ドル円は112円前半まで下落したが
アメリカの経済指標などを受けて
112円後半まで反発して戻る展開に。

年内利上げ期待が高まったところでの
一服感が見られるドル円。
本日は、アメリカの経済指標も控えているが
ハリケーンの影響や
FRB人事の不透明感などもあり
利上げの織り込みは高まりにくいと思われる。
113円台では続伸を何度も跳ね返されているため
底堅いながらも上値も重い展開となりそう。

今後のドル円の行方を見ていく指標のひとつに
直物と先物の差を表す
「直先(じきさき)スプレッド」というものがある。

これは、金利差の拡大に加えて
アメリカのドル資金の需要が高まると
拡大していく数値で
この1年くらいで見てみると
ドル円との関連性が高いことが分かる。

今「直先スプレッド」は
年末超えの資金需給を受けて
スプレッドが拡大しているが
これを踏まえて
「ドル高円安」が進みやすい時間帯と
なっている。
スプレッドが拡大した場面では
日米の長期金利差の変化に対する
ドル円相場の感度が高くなる。

通常だと
日米金利差が0.1%拡大すると
ドル円は約1.4円のドル高円安になるが
直先スプレッドが拡大していた
昨年11月頃は
日米金利差0.1%拡大に対して
ドル円は約3.2円のドル高円安になっていた。
これが昨年末118円台までドル高円安が
進んだ一因と言われている。

従って、ここから年末にかけて
直先スプレッドの拡大と
日米長期金利差の拡大というものが
重なる場面があれば
思わぬドル高円安が訪れるということで
注意が必要になると考えられる。

<<本日の重要経済指標>>
21:30 米・貿易収支
21:30 米・新規失業保険申請件数(前週分)

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