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ウォルフハンターFX

9月27日ドル円予想レンジです。

111.50円〜113.00円 (野村証券)

昨日、注目されていた
イエレンFRB議長の講演内容は
FOMCの後の議長記者会見と
ほぼ同じ内容だった。

ただ、利上げに対する意欲がある
ということが再確認されて
ややドルが買われる材料になっている。

一方で、北朝鮮に対する懸念は
月曜日には北朝鮮外務大臣から
「アメリカは宣戦布告をしている」というような
発言があったが
それによる円高の影響はほぼ取り戻すという
落ち着きを見せている。

北朝鮮情勢による市場の反応を
VIX(恐怖)指数で見ると
8月半ばの「グアム攻撃計画」以降
「ミサイル発射」や「核実験実施」といった
ニュースがあっても
VIX指数の振れ幅は縮小してきている。
つまり、市場は徐々に慣れてきていると考えられる。

本日は
アメリカの議会とホワイトハウス共同での
減税案が発表される予定。
ただ、今のところは
税率といった基本的なところも決まっていない可能性がある。
市場の期待もそれほど高くないと思われるが
若干の失望によるドル安のリスクに警戒が
必要かもしれない。

来週からは10月相場に入るが
アメリカの株価にとっては重要となりそう。
というのも
FRBがいよいよバランスシート縮小を開始する予定で
「株価が急落するとするなら、このイベント」という見方をされている。
その場合は、為替もドル安が進行することになる。

ただ、同時期には
企業決算の発表が相次ぐ。
ここでは今までのドル安の貯金と
世界経済の強さ継続といった背景から
好決算が多いと推測される。
いわば、実力でFRBからの逆風を
乗り切れるのではないかという見方もある。
そうなれば
将来の利上げへの自信が強まり
ドル高になりやすい環境が生まれ
ドル円も10月中に
115円を目指す展開が見込まれると考えられる。

<<本日の重要経済指標>>
21:30 米・耐久財受注(前月比) / 米・耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)
23:00 米・中古住宅販売保留指数(前月比)

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