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ウォルフハンターFX

9月26日ドル円予想レンジです。

111.00円〜112.40円 (三菱UFJMS証券)

昨日は、NY市場の序盤まで
ドル円はおおむね112円前半で推移していたが
北朝鮮の外務大臣が
「アメリカの爆撃機を撃墜する権利」を主張すると
一時111.40円台に急落する場面が見られた。
現在は111.70円台まで持ち直している。

本日は深夜に
イエレンFRB議長が
全米エコノミスト協会で
インフレの不確実性と金融政策について話す予定で
非常に注目されている。
もちろん、タカ派的な内容ならばドル高
ハト派的な内容ならドル安
という素直な市場反応を呼びそう。

ただ、先週FOMCが終ったばかりなので
新鮮味に乏しい内容ならば
大きな反応はないかもしれない。

昨日は安倍総理が会見で
衆議院の解散を正式に表明した。
来月22日の総選挙に向けた論戦が
これから本格化することになる。
安倍首相は公約として
消費増税の用途拡大による
教育支援など2兆円を掲げており
このような議論が「蟻の一穴」になって
今後、金額や用途が広がっていくようだと
政府のバラマキを日銀が国債購入で
間接的に支える財政赤字ファイナンスへの
懸念が強まって、「円売り材料視」となる可能性がある。

一方アメリカでは
ライアン下院議長が
今週中にも税制改革案を発表する予定。
直近消えかかっていた減税期待が少しでも復活すれば
ドル高要因となると考えられる。

為替相場の先行きを
これから読んでいく上で
日米の金融政策だけではなく
こうした財政政策への目配せも必要かもしれない。

<<本日の重要経済指標>>
23:00 米・CB消費者信頼感指数 / 米・新築住宅販売件数

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