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ウォルフハンターFX

9月5日ドル円予想レンジです。

109.20円〜110.20円 (ソニーフィナンシャル)

昨日はアメリカ市場休場のため
小幅な値動きとなっているが
北朝鮮関連の新たな材料がない場合
本日もレンジ相場継続と見られる。

今週の注目材料としては
7日にECB理事会がある。

注目されているポイントとしては
1、「経済・物価見通し」
2、「量的緩和の縮小」
3、「ユーロ高懸念」
が挙げられる。

1、「経済・物価見通し」については

これまでのユーロ高が物価にとって下押し要因になることから
来年度物価見通しについて、わずかにポイントを下げる可能性がある。
その場合は、一方で、経済は良いことをアピールし
経済見通しを引き上げることでバランスをとってくるものと思われる。

2、「量的緩和の縮小」については
詳細発表を行うと、ユーロ高ドル安がさらに進んでしまう懸念があるため
今回は詳細な発表は見送られるのでは?と推測される。

3、「ユーロ高懸念」については
これに言及してしまうと
急激なユーロ安を引き起こす可能性が高く
言及はしないものと考えられる。

という観点から
今週のECB理事会は慎重な対応になることが推測され
ユーロ相場への影響も限定的と見られるが
市場参加者というのはあくまで
「緩和からの出口」という大きな政策転換に注目しているので
どういった内容が出たとしても
短期的にはユーロが上昇するのではないかと思われる。

仮に「ユーロ全面高」になると
・ドル円は横ばい
・ユーロドルは上昇
・ユーロ円は上昇
となる。

また、北朝鮮情勢による円高圧力で
「ユーロ高円高」になった場合は
・ドル円は下落
・ユーロドルは上昇
・ユーロ円は横ばい
といった動きが想定される。

北朝鮮情勢は今週も継続して懸念されるため
ECB理事会後は
ドル円の下落の可能性について注意が必要となる。

<<本日の重要経済指標>>
13:30 豪中銀(RBA) 政策金利発表

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