29Aug

早朝、北朝鮮がミサイルを発射し日本上空を通過しました。
これを受けてクロス円が下落する展開となっています。
本日は、日本のみならず、米国、韓国をはじめとした
各国の動向により為替相場も大幅に変動する可能性があるため
注意が必要となります。
※下記はミサイル発射直前の早朝の予想レンジです。
8月29日ドル円予想レンジです。
108.90円〜109.70円 (ソシエテ・G銀行)
昨日のNY市場は
手掛かりが乏しいということもあり
ドル円相場は狭いレンジで推移。
今週末には雇用統計を控えていることもあり
まだ小動きで動きが取りづらい展開が予想される。
ジャクソンホール会議後
ユーロ高が進んでいるが
通貨オプションの需給変化のチャートを見ると
ドラギ総裁が金融政策に対して発言した
6月27日のECBフォーラムから
6ヶ月物オプションと1ヶ月物オプションの
需給関係の差をとったユーロコールオプション
は上昇している。
つまり「ユーロを買う権利が強くなっている」というもので
チャートが上昇しているということは
1ヶ月先よりも6ヶ月先、つまり
「中長期的にみてユーロが高くなるだろう」
という市場参加者が増加しているという傾向が表れてきている。
ユーロドルの価格もこれにつられて
大幅に値を伸ばしてきたという背景があり
ユーロ高が支えられているのは
投資家の心理というのもポイントとなっている。
ユーロ高基調が続くとなると
欧州勢のファンダメンタルズの改善が前提とはなるが
ECBの金融政策と連動して、1年スパンでは
ユーロドルは1.3
ユーロ円は140円台
も視野に入ると考えられる。
ただ、ドル円に関しては
ドルとユーロと円の強弱関係をみたときに
円がユーロに対して弱くなるが
米ドルに対してはさほど弱くはならないと思われるので
ドル円は引き続き上値が重い展開が予想される。
<<本日の重要経済指標>>
23:00 米・CB消費者信頼感指数
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コメント
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カナダ円、ウォルフ達成ですねぇ!
ひとまず、そうですね。
4時間だとヒゲになっているので
もう一度どこかでいくかもしれませんが
どうでしょうかね??