25Aug

8月25日ドル円予想レンジです。
109.00円〜110.00円 (三井住友銀行NY)
昨日のNY市場
米・新規失業保険申請件数が予想を下回ったことで
ドル円は一時109円台前半に下落。
その後は、米国株が下げ渋り
米金利がじり高となったことから
109円台半ばを回復する展開になった。
今週火曜日にトランプ大統領が
政府機関を閉鎖してでも
メキシコ国境との壁は作ると発言したこともあり
引き続き米国の政治不安がドルの上値を
押さえる要因となりそう。
ただ、先週からドル安が続いているだけに
注目のジャクソンホール経済シンポジウムでの
イエレン議長の発言次第では
ドルは反発する可能性がある。
イエレンFRB議長の発言については
金融政策について新たな材料を
提供する可能性は低いとの見方が優勢だが
今回の講演テーマである
「金融の安定」に絡め
「金融政策の正常化が重要」と示唆した場合
市場がタカ派と捉える可能性があり
ドル円は110円台に上昇するものと思われる。
ドラギECB総裁については
金融政策に関して
新たなメッセージは発しないと報道されたが
実際に言及がなかったとしても
ECBは秋にテーパリングを決定するとの見方が
コンセンサスとなっているため
ここ最近のユーロ高に対する牽制発言さえなければ
足元で足踏み状態となっているユーロは
上昇再開となり、ユーロ円は再び130円台に上昇するものと
考えられる。
<<本日の重要経済指標>>
17:00 独・IFO景況指数
21:30 米・耐久財受注(前月比)/米・耐久財受注(除輸送用機器)(前月比)
23:00 イエレンFRB議長講演(ジャクソンホール経済シンポジウム)
28:00 ドラギECB講演(ジャクソンホール経済シンポジウム)
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コメント
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こんにちは
カナダ円の一時間足ウォルフではないでしょうか。一点目実体に当てると良い感じに見えます。
はい。そうですよね。
カナダ円は4時間足でもウォルフかなと見て取れます。
(こちらは下方向ですよね??)
ちなみに
ユーロ円も逆に上方向でウォルフかなというラインが引けますので
こちらも見ております。
値動き的にウォルフがすんなり決まらないですよね。
夜のイエレン発言で動きは出るでしょうが
それまでは様子を見ながらでしょうかね??
そうです。下方向です。ドルカナダのウォルフの効きが悪かった理由が分かりました。先週の正と負のエネルギーを利用した理論に当てはめると、ちょうど戻り売りポイントだったんです。なので下方向に動いたのだと思います。その理論的にカナダ円は今週は上限に達してるので上はないと予想出来るので、このウォルフは効く可能性が高いと予想してます。あくまで理論通りにいけばの話ですが・・・
ユーロ円チェックしてみます。ありがとうございます。
bbさん、素晴らしい分析ありがとうございます!!
確かに4時間で見て移動平均線的にもまだ下落トレンドでした・・。
カナダ円下に行けばドルカナも上に行けるかもしれませんね。
ありがとうございました!!