26Jul

7月26日ドル円予想レンジです。
111.00円〜112.50円 (野村証券)
昨日は
米企業決算が好感されて
欧州時間から株高が進み金利も上昇。
この流れで、最も金利が上がりそうにない
円売りが加速し、ドル高円安で推移。
そして
本日は深夜3時に注目のFOMCがある。
今月、FRBイエレン議長の
議会証言があったが
その中で、インフレに対して
「やや慎重ではないか」という一節があった。
最近の物価低下は
「もしかすると一時的な価格改定の影響ではないかもしれない」
という内容となっていた。
ところが
実際はそうではないんではないか?
というデータがある。
インフレ基調を示す
アトランタ連銀背算出の「粘着価格CPI」によると
インフレ基調は4月以降上昇しており
6月には「2%」を超えて来ている。
こういった状況を判断しながら
おそらくFOMCは、楽観姿勢を維持し
物価は2%の目標に向かって
安定化していくという判断を据え置くのではないか
と推測される。
すでにハト派的な判断になるのではないかという
判断がやや広がっていたので
判断が変わらないとなると
ドル円が112円を超えていくひとつの支えになると考えられる。
<<本日の重要経済指標>>
17:30 英・四半期GDP(前期比/前年比)(速報値)
23:00 米・新築住宅販売件数
27:00 米FOMC政策金利発表
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