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ウォルフハンターFX

7月21日ドル円予想レンジです。

111.50円〜112.50円 (三井住友銀行NY)

昨日のNY市場は
ユーロを中心とした動きに。

ECB理事会後の記者会見で
ドラギ総裁は
「テーパリングのシナリオはまだ議論されていない」
と発言したものの
「量的緩和策の変更については秋に協議する」
と発言したことから
ユーロは対ドルと対円で上昇。

その後
アメリカのモラー特別検察官が
「トランプ大統領のビジネスに捜査範囲を拡大」
との報道を受け
ドル売りとなり

ユーロドルは2015年8月以来の
高水準である1.16の半ばまで上昇。
ドル円は一時111.50円の水準まで下落。

また、昨日の日銀金融政策決定会合では
あらためて
日銀のハト派姿勢を確認することができたが
引き続き、米欧と日本の金融政策の違いにより
ドル円とクロス円の下値はサポートされると見られる。

一方で
米国の低インフレをテーマにした
ドル安トレンドが
ドル円の上値を押さえることにも。

一部では
来週のアメリカFOMCで
バランスシートの縮小を発表するとの見方もあるが
イエレン議長は先週の議会証言でも発言していたが
「縮小を巡り、市場を動揺させない」と考えているので
来週のFOMCでの発表は見送られるとも見られる。
たとえば「9月のFOMCで・・・」というように
あえて縮小発表時期を示唆することもないと思われる。

また、イエレン議長は
インフレを注視していることから
声明文でのタカ派的発言もないと見られる。

こうした場合については
米国金利は低下、米国株は金利低下を好感し
引き続き堅調に推移することになる。

その際のドル円は
リスクオンの地合から
再び111円台はサポートされると考えられる。

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