18Jul

7月18日ドル円予想レンジです。
112.10円〜113.10円 (クレディ・A銀行)
先週金曜日に発表された
アメリカ消費者物価指数と小売売上高は
共に市場予想を下回り
ドル円は112.26円まで下落する場面も。
本日は
19日、20日の日銀金融政策決定会合や
20日のECB理事会を前に
112円台で様子見相場となりそう。
今回の日銀金融政策決定会合は
金融政策据え置きという見方が多勢だが
先日、G20が行われる当日に日銀は
指値オペを実施した。
これは、他の主要中央銀行と対照的な政策を
取り続けるとの強いメッセージを発信したと
市場から認識されたこともあり
20日の黒田総裁の会見は注目されている。
この夏のドル円相場で
テクニカル的に意識されている点について・・・
先週ドル円は114.49円まで上昇。
ダブルボトムのネックラインである「114.37円」を
瞬間的に上抜けたが
終値ベースではこの価格を下回ったことで
「ダブルボトム」は完成せず
上昇には一旦ブレーキがかかった状況。
今週の黒田総裁の会見や
ECB理事会を経て
再びこのネックラインを捉えていけるかが
夏の相場の方向性を決めそう。
<<本日の重要経済指標>>
10:00 独・ZEW景況感調査
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