16Jun

6月16日ドル円予想レンジです。
109.50円〜111.30円 (三菱UFJ信託銀行NY)
昨日のNY時間
経済指標が予想を上回ったことをきっかけに
米金利が上昇の流れとなり
ドル円も111円付近まで買われる展開に。
今日は
日銀金融政策決定会合2日目となるが
足元の弱い物価状況や
円高リスクも意識される中
市場では
政策の据え置きがコンセンサスとなっており
ドル円はレンジ内での推移を見込んでいる。
出口戦略についても
現段階では具体的な言及の可能性は低く
日銀関連では、大きな波乱はないとみている。
ドル円と相関関係が強い
アメリカの長期金利は
ロシアゲート問題がクリアになり
減税政策が現実味を帯びてくれば
インフレ期待の上昇とともに
再び大幅な金利上昇が見込まれるが
今のところ、ほぼ進展は期待できないため
ドル円は上値が重く、しばらくは
110円近辺での推移が続くと考えられる。
<<本日の重要経済指標>>
21:30 米・住宅着工件数
21:30 米・建設許可件数
23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
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