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6月14日ドル円見通し

6月14日ドル円予想レンジです。

109.50円〜111.50円 (野村証券)

昨日NY市場での為替・金利の動きは
FOMC発表前であまり動きが見られなかった。

さて、本日深夜はいよいよFOMCだが
FOMCの前に発表される
アメリカの消費者物価指数も重要。

ここまでアメリカは
大統領選挙の影響でドル高が進んだが
その影響で消費者物価も少し下げてきている。
今回はそろそろ下げ止まるとみられるが
仮に下げ止まらないとなると
ドル安要因として注意が必要。

今回のFOMCは
利上げはほぼ確実とみられているが
その他の注目点として予想されるのは

1、バランスシートの縮小開始
→12月を示旬か?
2、ドットチャート(利上げペース)
→今年残り1回+来年3回になるか?
3、イエレン議長会見
→インフレ・賃金の弱さが一時的か?

という3点で、この通りになれば
全般的に金利を押し上げて
ドル高につながるとみて良いと思われる。

しかしながら
ここ最近の利上げ後の状況をみてみると
直近過去3回のアメリカ利上げ後のドル円は
利上げの直後からドル安へと進んでいる。

ただし
それぞれの利上げ直後を振り返ってみると

前回は、フランス大統領選ルペンリスク
前々回は、トランプ政権への警戒
前々々回は、人民元ショック・原油急落
と、利上げそのものに問題があったわけではなく
たまたま重なったマクロ的な問題が
要因となるものだったともみられるため
今後、アメリカの経済指標が問題なく上向けば
夏にはドル円は115円を目指すと考えられる。

<<本日の重要経済指標>>
17:30 英・失業率 / 英・失業保険申請件数
21:30 米・消費者物価指数(コア)(前月比/前年比)
21:30 米・消費者物価指数(前月比/前年比)
21:30 米・小売売上高(前月比) / 米・小売売上高(除自動車)(前月比)
27:00 米FOMC政策金利発表

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