30May

5月30日ドル円予想レンジです。
110.80円〜111.90円 (三菱UFJMS証券)
昨日は、中国・イギリス・アメリカが休場で
市場参加者が少なく、終日小動きで終了。
最近のドル円相場は
トランプ大統領のロシアゲート疑惑関連報道への
警戒感から上値が重く、
一方では
FOMC6月利上げ観測
保有資産縮小計画の進展が意識されて
下値が固い状況が続いている。
本日もそのような状況が継続し
明確な方向感は出にくいと考えられる。
トランプ政権の迷走は
政治的には大問題ではあるが
アメリカの企業業績や景気に直接響かない限りは
テーマとしての新鮮味が落ちると
株価やドルへの影響は徐々に低下すると見られる。
この先鍵を握るのは
アメリカの景気と金融政策であり
トレンド判断の軸足は
政局ではなく、ファンダメンタルに据えて
ぶれない軸足が大切になってくると思われる。
【本日の主要経済指標】
21:30 米・個人所得(前月比) / 米・個人支出(前月比)
23:00 米・CB消費者信頼感指数
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