19Apr

4月19日ドル円予想レンジです。
108.00円〜109.10円 (FPG証券)
イギリス・メイ首相の総選挙を求める発言でポンド相場が大きく動いた昨日は
北朝鮮問題、フランス大統領選直前など
リスク回避の動きで米長期金利が低下し、ドル円はドル安展開へ。
本日も引き続き米金利の動向次第となるが
10年債利回りが2.1%台まで下げていることから
これ以上の下げは考えにくいとも考えられる。
本日深夜に発表されるベージュブックの指標で
アメリカ経済が堅調であると認識されれば
米金利下げ止まり、ドルの下支えに繋がるものと思われる。
ここのところ有事や政治的リスクにつながる出来事が多いが
有事や政治的混乱による通貨の動きは
震源地回避…発生源から資金を逃避
有事のドル買い…流動性の高いグローバルキャッシュとしてドルに資金流入
となるため
有事の際は、必ずしもドル円が円高に動くわけではなく
ドル高円安に進むこともあり得るので注意が必要。
【本日の主要経済指標】
27時00分 米・ベージュブック(地区連銀経済報告)
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