18May

5月18日ドル円予想レンジです。
110.30円〜111.50円 (シティグループ証券)
トランプ大統領が
解任されたFBI前長官に対して
ロシア関連の捜査妨害をした疑惑は
アメリカ議会で「大統領弾劾」も視野に入れた
トランプ政権の逆風となる大きな問題に。
この通称「ロシアゲート」不安を受けて
株式市場は完全にリスクオフで全面安
ドル円も一気に110円台に突入する展開に。
本日は日本株の下落もあり
円高傾向が継続と考えられる。
一方、欧州「マクロンラリー」による
ユーロドルの急激な上昇については
アメリカとの金利差との関係性をみると
従来の2倍となる上昇比率であり
明らかな過剰反応とみられる。
よって、短期的には
ユーロが下がりやすくなると考えられ
ユーロドルで1.09ドル台
ユーロ円で120円台
程度まで調整が入る可能性も想定される。
仮にユーロ円の大きな調整が入ると
ドル円も円高傾向が続くことが懸念される。
【本日の重要な経済指標】
21:30 米・フィラデルフィア連銀景況指数
21:30 米・新規失業保険申請件数(前週分)
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