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ウォルフハンターFX

10月26日ドル円予想レンジです。

112.30円〜113.30円 (フィスコNY)

昨日のNY市場は
株式相場の回復につれて
リスク回避の円買いが後退。
ECBのドラギ総裁が
理事会後の会見で
最近の堅調な経済指標が
緩和策解除の方針に影響しないと
しながらも
同時に不透明性も指摘。
そのため来年夏の利上げ観測が後退し
ユーロ売りに拍車がかかった。
離脱への不透明感や
政局不安でポンドも一段安
欧州通貨安がドルを押し上げた。

市場では今夜アメリカで発表される
7-9月期GDPで
3.3%の成長を見込んでいる。
4-6月期からは失速するが
2%程度の成長が続いていたことからすると
3%台半ばの成長は依然として強いものとなる。
また、10-12月期も3%の成長が予想されており
トランプ政権が実施した
税制改革や財政策により
通年でも3%成長が期待されている。
これだけ経済が良いとなると
予想通り12月に利上げの運びとなりそうだが
税制財政刺激策の効果が今後薄れるほか
中間選挙や貿易政策の不透明性も存続することから
一部の市場参加者は
来年の利上げペース予想を引き下げている。
また、FRBのクラリダ副議長が講演で
2019年の利上げペースについては
経済、インフレ次第とし
雇用の逼迫がインフレを生まない限り
利上げペースが予想を下回る可能性を指摘している。
仮に現状の状況が続くようであれば
今年のドル円は年末まで
115円〜117円を目指して上昇した後に
来年始めには一旦伸び悩む展開も予想される。

<<本日の重要経済指標>>
21:30 アメリカ・実質GDP(速報値)

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