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ウォルフハンターFX

11月12日ドル円予想レンジです。

113.20円〜114.20円 (SMBC日興証券)

先週末は
株価が調整して
アメリカの長期金利が低下したので
若干円高となったが
本日は
目立った経済統計の発表もないので
株価を睨みながら
小幅なレンジ内の動きが予想される。

ただ中間選挙結果を受けた
トランプ政権外交が
強硬化してくるようであれば
円高圧力ともなるため
アメリカの高官発言も注目される。

原油先物価格は
この1ヶ月で20%ほど値を下げている。
本来原油が下がれば
期待インフレ率を表す
BEI(ブレイク・イーブン・インフレ率)の低下を介して
アメリカの長期金利が下がって円高になりやすいが
今回は円安に傾いている。

原油安は日本の貿易黒字にもつながるので
本来円高要因だが
これは珍しい状況だといえる。

BEIが低下しているにもかかわらず
財政拡張リスクや需給悪化懸念から
アメリカの10年債利回りは
むしろ上昇してきており
そのため、10年債利回りから
BEIを差し引いて計算される
実質金利が強く上昇している。

8月以降のドル円相場は
拡大する日米10年実質金利差と
ほぼ連動しており
結果として原油安によって
円安が起きる形となっている。
原油価格が節目となる
チャートポイントを割り込んで
一時的に値下がりすれば
ドル円は10月高値である
114.50円を目指す可能性がある。

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